サイバーキッチンミュージック―Macの内臓音源でプレイする Yuko Nexus6 翔泳社 1995-11 by G-Tools |
サイバーキッチンミュージック!!
いや、ほんと、この本にはもう歴史的な価値しかないですが、それさえもあるのか不安になりますが。ちょっととりあげてみます。
本書は、とりわけアカデミックな本でもなく、さりとて、一般向けではないです。コンピュータミュージックをしたい層、それもMIDIや、シーケンサを使ってでなく、手にはいるフリー、もしくは安価なプリケーションを使って、キワモノ音楽(!?)をつくってしまおうという感じの本です。当時は、まだwinodws95がでたぐらいで、まだまだマックユーザーが多くて、マックで音楽したいという人が多かったという記憶があります。さらにマックでも、高い音楽ソフトに目をくれずという層の方々がいたのです。
1995年からもう12年たったんですよね。僕も年とるはずだぁ(笑)
しかしですね、10年以上たったからといって、今の音楽制作環境が劇的に変わったかというとそんな感じもしないですよね。ただ、インターネットによる通信が劇的によくなっているというのはありますが、もっと違う音楽の楽しみ方があってもいいなぁと思ったり思わなかったり...
この本に妙なわくわく感があったのをおぼえています。そういう意味では、自分にとっての歴史的価値はありますが...
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