2007年7月30日月曜日

Swing Hacks - 原書を買ったらその後すぐに翻訳がでてました。

Swing Hacks (Hacks)
Joshua Marinacci Chris Adamson
0596009070


個人的に英語がかなりだめだめなので、洋書は翻訳があるならとりあえず、翻訳版の方が欲しいのですが、ついついのりで原書(洋書)を買ってしまって、そのあとすぐに翻訳がでてました。

内容はタイトルの通りのSwing Hacksです。
レベルはある程度swingが使える人向けだと思います。

好きなハックは、#62の「Build a Colorful Vector-Based Button」です。このハックのおかげで、Swingでも奇麗なボタンが作れる!!と開眼しました。 センスがいいボタンがつくれます。
もちろんその他のハックも役に立つと思います。

個人的にjavaのswing界隈で注目しているromainが一部でコメントしてたりするのが気になっていたりしてます。



Java Swing Hacks―今日から使える驚きのGUIプログラミング集
Joshua Marinacci Chris Adamson 神戸 博之
4873112788


日本語版です。

ちなみに、swing本ってレベルが低くいのもあって結構はずれがあるなぁと思っていたのですが、このswing hacksははずれではなかったです。

2007年7月27日金曜日

詳説 正規表現 第2版 - もっていたほうがよいと思える本です。

詳説 正規表現 第2版
Jeffrey E.F. Friedl 田和 勝
4873111307


実は最初の版を買っていたのですが、本棚のこやしになっていたのです。しかし、この本はもっていたほうが(もちろん読んだほうが)よいと思いましたよ。僕がいっても説得力はないですが....
javaにもページを割いていてうれしかったです。
あわせてオートマトンとかの本も読んどきたいですね。

シェイク・ブレイン -脳をゆさぶり、創造力をつけろ! - 頭のかたいプログラマにおすすめです。

シェイク・ブレイン -脳をゆさぶり、創造力をつけろ!-
ジョエル・サルツマン 斉藤 裕一
4484062356


けっこう気にいってます。
ふと自分が何でもかんでも否定的になったりしているときに「頭をふれ!!」と言い聞かせてます。
本やで立ち読みして頭をふってみることをおすすめします。何か楽しいです。

Web標準XHTML+CSSデザイン クリエイターが身につけておくべき新・100の法則。- 100あることに後から気がつきました。

Web標準XHTML+CSSデザイン クリエイターが身につけておくべき新・100の法則。
加藤 善規 平澤 隆 両見 英世
4844324241


たとえば法則49は、「floatプロパティによる2カラムレイアウトの基本を理解する」といった感じの法則が100あります。
カラム落ちとかの対処方法とか役にたつと思います。

お気に入りの法則は90です。
「画像サイズは黄金比や白銀比を利用する」です。

※正直、この記事を書くまでは、法則ごとにわかれていることに気がつかなかったです。役に立ちそうなところをみつけては適用するという繰り返しだったので。

2007年7月24日火曜日

銃夢Last Order 10 - 最後にガリが砕けた...

銃夢Last Order 10 (10) (ヤングジャンプコミックス)
木城 ゆきと
4088772709


コミックです。うーん。たんに銃夢が好きです。強者の美学というのでしょうか、なんというのでしょうか。
ピングがぐっと決めてくれた台詞。

「一緒に非可逆圧縮して地獄(アーカイヴ)へ行こうぜ!!」

2007年7月14日土曜日

スーパーコンピューターを20万円で創る - えっ20万円で!!

4087203956スーパーコンピューターを20万円で創る
伊藤 智義
集英社 2007-06

by G-Tools


えっ20万円で!!この数字にはあまり意味がないとは思いましたが、すごいですね。
本書にでてくるGRAPE自体は、偶然、ホームページとかでみたりしていて知ってはいました。
本書はGRAPE誕生秘話!?から、開発過程、開発者達の苦悩!?などが垣間みれてぐいぐい読ませてくれました。素人だったからこそ生み出すことができたのかもしれませんね。

著者の伊藤智義さんは、学生の頃、「栄光なき天才たち」という漫画の原作にたずさわっていたようでその時の年収がかなりの金額だったというエピソードがおもしかったり。

ほんとぐいぐい読ませてくれます。

2007年7月13日金曜日

天才数学者はこう賭ける

479176305X天才数学者はこう賭ける―誰も語らなかった株とギャンブルの話
ウィリアム パウンドストーン William Poundstone 松浦 俊輔
青土社 2006-11

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数学という言葉に弱いです。本書はケリーの公式、ケリーの基準とよばれている数理を中心に投資(株)、ギャンブル(ブラックジャック、競馬)をいろいろな観点でみていきます。
実は、本書に確実に儲かるためのエッセンスがあるのではないかという淡い思いで読み進めましたが、確実に儲かるための秘術はみつけきれませんでしたが、読み物としておもしろいと思いました。

最後のほうででてくる「ヘッジファンドのリターン」図、プリンストン=ニューポート•パートナーズ、LTCM、永福といういまは存在しないファンドのファンド開始時に投資した1ドルの価値を比較したのもので、プリンストン=ニューポート•パートナーズの成績優秀なのが印象に残りました。

「賭博師の破滅」、「相場には勝てない」などの言葉を気にいりました。

グーグル革命の衝撃

4140811927グーグル革命の衝撃
NHK取材班
日本放送出版協会 2007-05

by G-Tools


たまたまみたNHKの番組でグーグルの特集をしていました。そこで、月に90万円をグーグルアドセンスで稼ぐ青年がインタビューに答えていて、その時はじめて、グーグルアドセンスで生活できる人がいることを知りました。

本書では、グーグルの企業としてのユニークさ、とんがったところを紹介しつつ、既存のメディアにどれだけ衝撃をあたえつづけているかが書かれています。はじめてしったのですが、グーグルははじめ広告を収益源としては重要視していなかったことが意外でした。

検索エンジンが現在どれほどビジネスに影響あたえるかが垣間みれます。中国での検閲とかまあちょっとグレーな部分もありますが、世界をフラットにするのはグーグルなのではないかと思ったりしました。

グーグルで生活費稼げたらいいなとふと思いましたよ。