アオイホノオ 1 (1) (ヤングサンデーコミックス)
島本 和彦
舞台は1980年代頭。
この時期って、ものすごくおもしろい時期で、まだ未来に希望がもてた時期なのかしら。
と、現在を悲観的にとらえてるので、1980年代頭にたいする憧れがあります。
うしろについている対談で、作者(島本和彦氏)と庵野秀明氏が、毎週アニメをみるのにどう苦労(!?)したかというのがあるのですが、なんだろう、その場、その瞬間しかない1回性の事件みたいな、今、みたいにYoutubeやニコニコ動画みたいなものはないわけで、カセットに録音するというアナログ感というか、僕自身も、1970年代前半生まれなので、なんとなくその時代の空気は知っていて、田舎でどうやったらコンピュータを触ることができるのかと、夢想していたのを思い出したりとか。
ほんとに、おもしろい。
マンガのメタマンガって感じ。
でてきた好きなフレーズ
「まだ具体的に動き始めてはいないが、漫画家になることをもくろんでいる、どこにでもいる男の夜明け前であった...」
2008年5月12日月曜日
アオイホノオ 1 - 甘くなってきている
ラベル: コミック
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